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6月号
今月の。。。。。
- 特集・・・・・・・・・・・・・・・サンディーパティー
- 最近のクリスチャン音楽・・・・・・「こども向け」が熱い/「Mille
- CCMって、だいたい何?
Up Load is 8.May.01
好きだったのよ、「サンディーパティー」
あれだけの声量、クラシックを唄わせても唄い負けしない力強さ、なんか元気が出てくるようで、大好きだったのよ〜。そう、離婚するまでは。
離婚が良いか悪いかの論議はまたの機会として、離婚後の彼女の歌唱力は、確実に低下している。だもので、新譜の売れ行きも悪いのか、最近の「WOW」(米国CCM版の「MAX」とか「NOW」みたいなもの)にも彼女はとんとご無沙汰になっている。
- おすすめ、これはいい!
「Another Time Another Place」
車で聞くとすっごくノリが良くなってしまうA面(未だにわたくしめはアナログ主義者だもので、CT版ね)TOPの「Unto Us」もいいし、続く表題の「Another Time Another Place」も、迫力というか歌の広がりというかがあって、聞いていて「ぅわぁ〜」って感じ(どんな感じだ?)の曲。
B面TOPの「For All The World」はジャパニーズコンチネンタルが日本語でカバーしたが、「私は世界の平和と愛と子供達の喜ぶ姿を望み、父なる神の光のようにあなたも輝けば、あなたこそ世界の平和や希望になる」なんて歌詞がサビの部分にあり、盛り上がりがすごくいい曲。
あとは、わたくしめの好きな80'sPOP'sって感じな曲がいっぱいです。(WORD RECODS,1990)
「The Gift Gose On」
クリスマスアルバムなんだけど、米国のHOME CHRISTMASっぽい感じのする(どんな感じだ?)曲も多いし、クラシックの「For Unto Us A Child is Born」なんか唄い負けしてないし、
表題の「The Gift Gose On」なんて、クリスマスの精神は今も受け継がれ、それを我々も引き継ぐ必要がある、なんて思わせてくれるし、いまだに大好きな一枚。(WORD RECODS,1987)
- その他、いい曲
「Lift Up The Lord」
声が若い!ノリのある曲も多く、スピリットソングを内包した「Jesus Lord to Me」など、日本でもよく聴く曲が歌われていて、聞き易いと思われる。(The BENSON COMPANY,1987)
「Song From The Heart」
本田留津子さんがカバーした「Via Dolorosa」を始め、全盛期を彷彿とさせる(全盛期っていつだ?)聞き応え満点の1枚。(IMPACT RECODS,1984)
「Make His Praise Glorius」
コンチネンタルシンガーズがカバーした「Make His Praise Glorius」や、有名な「Majesty」を内包し、朗々と歌い上げる「In Majesty He Will Come」など、良い曲満載。(WORD RECODS,1987)
/(但しわたくしめが持っているのは韓国EUNSUNG,1990)
「こども向け」が熱い!
日本のクリスチャンミュージックがCCMに当たるかどうかと言われると、うむと唸ってしまうが、とにかく日本のクリスチャンミュージックでは子供向けで3枚のCDがリリースされている。
1枚目は「ことば社」ライフ企画の定番、こども向けリビングプレイズとして当時かなりヒットした「プレイズワールド」シリーズの最新作が、「プレイズワールド21」として登場、タイトルは「勇気を出して」。
タイトル作など前回同様ノアの曲も数曲含まれ、久々の復活を体感したが、アレンジなどは昔の「プレイズワールド」シリーズの頃と変わらなず、新鮮味に少し欠けている。
前回の「プレイズワールド」シリーズがヒットした理由に、ノアなど、今まで知る人ぞ知る存在でしかなかった人(曲)を発掘したことと、音源に新鮮味の無かった日本のCCM界にPOPS風な、ノリの良い、新しい風を起こしたからなのに、それが分かってもらえてなかったんだなぁと思ってしまった。
今までと継続性を持たせた曲調にわざと仕上げた訳でもあるまいだろうに。
2枚目はそのノアのこども向けワーシップで、こちらもタイトルは「勇気を出して」。同時期に同タイトルで出したのは偶然だか何だか分からないが、タイトル曲を含め仕上がりとしてはこっちの方が断然良く、わたくしめがCS担当だったらこっち買うなぁ、の一品。
3枚目は、これもライフ企画なんだけど、エバーグリーン・クワイアーという子供達の唄う「スマイル」と言うアルバム。全てオリジナル曲で、おもしろい1枚。あちこちでライブ活動しているらしいけど、多分関東限定なんだろうねぇ。
さてことば社は、これがあるからプレイズワールド手抜きしたのかい?と疑いたくなってしまうぐらい、良い方の1枚。
Millennium Worshipで思ったこと。
今さらだけど、買ってしまった。
2枚組のうち、1枚目を聞いてまず驚いた。何だこれ、まるでVineyard Worshipの様ではないか! あの日本のMICTAM WORSHIPシリーズ−JERICO JAPANに多大な影響を与えたあのIntegrity−Hosanna! Musicは、一体どこに行ったんだ?と思ってしまった。
でも2枚目を聞いて安心した。あの頃に比べれば落ち着いたものの、ちゃんとHosanna!っぽかった。特筆すべきはあんまりないけど、まぁ、よろしいのではないでしょうか、と言う雰囲気の1枚。「ことば社」扱いでも2800円で売ってたし。(INTEGRITY,1999)
キリスト教の音楽って言うと、クリスマスに唄う「賛美歌」とか、クラシックだとカンタータとか、ミサ曲とか、そんなのばかりだと思っていませんか?
もちろんそれらも素晴らしい曲がいっぱいあって、今日でも色々なところで唄われています。でも、もっと今っぽいの無いかしら、と思われている方、それが「CCM」なのです。
賛美歌でないクリスチャン音楽というと最近流行の「ゴスペル」があります。ゴスペルとは元々「God Spell=神の言葉」という意味(つまり聖書や賛美歌全てを意味する)でしたが、今では黒人ミュージック風なモノに対する一般名称になりました。(ゴスペラーズは賛美歌を歌いません)
それで、今風なクリスチャンミュージックに対し、Contemporary Christian Music(略してCCM)という言い方をするようになりました。
日本では、メッセンジャーズというクリスチャンバンドが昔あったのですが、そのリーダーの織田恭博さんが造った「ホザナミュージック」という会社が米国のCCM音楽テープを輸入・販売を開始し、CCMという名称がクリスチャンミュージックの一般名称と知るところとなりました。
「ホザナミュージック」は現在、弟の尚哉さんがの業務を引き継ぎ、CCMの輸入・販売を行っています。
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