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"文化としてのいじめ問題" | 藤井護郎 | 農文協1997年3月 |
「対策でいじめは無くならない」といいながら、結局何の対策も、問題提起も行っていない、何が言いたいのか全く分からない1冊。文章力がもの凄く弱くて、読んでいてもの凄く疲れた上に、「山田多市さんはそう思うのです」とばかり文章中に登場し、
読んでいる人間としてはそんな誰か分からない、どこの馬の骨だか分からない人間である山田多市さんの意見より、著者の意見を聞きたいのに、全く著者の意見が語られず、途中いたずらに進化論から文化論に持っていくものの、それとのいじめ問題に対する明確なリンクもなく、
人格形成の話に入ってもそれでいじめがどうなるのか、全く分からない。全くひどい本だった。 進化論バリバリに書いてある本が、キリスト教書店に並んでいるというのも信じられないけど。 |